エニアグラムの面白いところは、図形の数字の
両翼に近い性質を持つタイプに分かれること。
調べる人、観察者であるタイプ5は、
サブタイプとして4と6のウイングで
それぞれ特徴が変わってきます。
まず個性的な人であるタイプ4の
ウイングを持つタイプは、因習を打破する
イノベーターと言えるでしょう。
健全なこのサブタイプの特徴は、
好奇心と洞察力が加わり、独特で個性的な
ヴィジョンを表現したいという欲求があります。
彼らはもう1つのタイプ6のウイングを
持つタイプ5よりもアーティスティックな
感情的で内省的で創造的な特徴を持ちます。
彼らは他者がまだ探求していない、
自分のオリジナルな居場所を求めます。
どちらかというと科学的指向ではなく、
多くの場合、一人で創造的活動に没頭し、
ハートの情熱さと頭のクールさが入り混じります。
彼らは気まぐれで独創的なので、
馴染み深い、過去からの因習を
そのまま受け入れず、いじくって
驚くべき革新をもたらします。
芸術に惹かれることが多く、
分析的で体系的な思考だけでなく
想像力をフル活用します。
ただ、このタイプがまだ未熟な場合、
ただの「変わり者」で終わってしまう
ケースが多いです。
このサブタイプの人は、
主に自分の思考と同一化していますが、
努力を維持すること、他人と合わせることの
ジレンマと戦います。
彼らはもう一つのサブタイプより独立し、
既存の価値観、枠組みを押し付けられる
ことに抵抗します。
彼らの関心は、合理的だったり、
ロマンチックなものよりも、
空想的なものに向かいます。
自分の思考の中に迷い込みます。
多くの場合、地に足をつけたままでいるのが難しく、
関心ごとに追求するなかで
どんどん現実に疎くなることがあります。
彼らは人から受け入れられにくい
陰鬱であったり禁断的なテーマ、
グロテスクなものに惹かれることもあります。
次に、タイプ6の忠実な人のウイングを
持つタイプ5は、問題を解決する人
と言えるでしょう。
観察者であるタイプ5と
安定さを求めるタイプ6が組み合わされ、
このサブタイプの人々は、
秩序立った詳細な観察により、
様々な事実から意味のある結論を引き出し、
それに基づいて予測を立てることができます。
彼らは既存のシステムより
より良いシステムを作り出すことで、
安全を提供してくれる場所を求めます。
エンジニア、科学者、哲学者、発明、修理
といった専門分野に惹きつけられます。
その分野において協力的で、規律的で、
粘りつよく努力を続けます。
もう一つのタイプより、
現実的、実際的なことに興味を持ちます。
かららは革新のための才能を
ビジネスの実際的知識に結びつけることができ、
時に極めて大きな利益、成果を得ることができます。
おそらく全てのサブタイプの中で、
最も純粋に知的な存在と言えます。
彼らは理論や技術、事実や詳細の獲得に
関心があります。
科学的手法の基本である、環境の
分析、分類をするのです。
そしてどのようにそれが機能しているかするため、
問題の構成要素を分解、融合し、詳細を吟味します。
感情表現を抑制し、控えめとなり、
彼らの関心は人よりもモノや概念に向かいます。
ただし、このサブタイプは
人生の重要な人物と強く同一化します。
師匠であったり、先生、先人の教えに
強く惹かれるのです。
内省的ではなく、むしろ周囲を観察し
理解することを好みます。
彼らはもう一つのサブタイプより議論好き、
アグレッシブに主張します。
彼らは、論理的整合性の観点から、
人間関係、感情的な部分を察知せず主張します。
そのため自分と意見を異なる人たちを
積極的に敵に回す傾向があります。

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