性格心理学を学び、自分の弱さに少しずつ向き合い、受け入れる

性格パターンと人間理解の極意

これまで紹介してきたように、

心の中の迷いや重苦しさは、

どれも本来の自分の内面的な特性を知らずに
いるために引き起こされることです。

ユングの性格心理学では、

こうした苦しみを抱えた人々を
決して否定することはありません。

どんな人であろうと皆、
尊重されるべき一人の人間であり、

自分らしく快適に生きていく
権利を持っています。

そして、

そのための方法として、
自己や他者との対話を促すのが、
ユングの心理学なのです。

自分と向き合うのは簡単ではありません。

自分の未熟な部分と向き合うのは
誰にとっても嫌なことです。

多くの人は自分の弱さから
目を背けて生きてしまいます。

しかし、そこには宝が眠っています。

少しずつでも自分の弱さに向き合い、
自分の未熟な部分を受け入れる事で、

やがて心が統合され、
本来の自分を取り戻すことができます。

心の探求へ出かけよう

人は、どうしても自分の外側に、
成功や幸せを見出そうとしてしまいます。

しかし、

本来、見るべきなのは自分の内側なのです。

自分の心の中には全てが存在する、
と言っても過言ではないかもしれません。

成功法則は世の中たくさんあります。

幸せになるヒントもたくさん語られてきました。

しかし、これらは大抵が、
特定のタイプにしか合わない
ものだったのではないでしょうか。

しかし、

自分のタイプを知り、
自分なりの成功、幸せを求めたならば、

誰もがより幸せになるためにヒントが、
ここに詰まっているのです。

ユングはこうした姿勢で
精神医学を切り開いてきたのです。

そして人の内面的な特性に
類型パターンを見出し、

その分析を行ってきました。

それを

「8つの性格別タイプ分析」

としてこれから紹介していきます。

性格パターンを知るメリット

このタイプ分析を用いることで、

自分や周囲の人々の性格を
正しく詳細に掴むことができるでしょう。

こうした分析を見てみると、

人は性格によって、いかに
物事の捉え方に違いがあるか、
考え方に差があるかを驚きをもって
知ることができるでしょう。

もちろん、タイプはあくまでタイプです。

そこから先は、あなた自身の探求が大事ですが、

見ず知らずの土地に何も持たずに
出かけるのは怖すぎます。

性格心理学は地図のようなもの、

大雑把でも道のりがあることを知るだけで
安心できるのではないでしょうか。

まずは自分の本当の性格を正しく知り、
それを受け止め、認めてあげましょう。

その上で、

自分の周りの人たちはどんなタイプか
理解を深めることができます。

物の見方、考え方は人それぞれ
大きな違いを認めいく姿勢が大切です。

世界平和のヒント

「みんな違ってみんな良い」

という言葉がありますが、

性格心理学を知るほど、その通りです。

どんなタイプも優劣はありません。

むしろ、

「みんな違って、みんなダメ」

と言っても良いかもしれません。

人間は誰しもが、偏りを持ち、
弱点を持ち、未熟なまま生きています。

それを素直に受け入れるのが大切です。

そうした弱さを無視して、
人とぶつかり続けることで、、

世の中から争いは無くならない
ままでしょう。

他人を、社会を、世界を見て、

文句を言う前に、
自分の心の中をのぞいて見ましょう。

ヒントは常に自分の中に隠されているのです。

少しずつ向き合いましょう

大切なのは、

自分自身の弱みを知り、それと
真摯に向き合っていくことです。

1mmでも自分と向き合うことで、
自分自身を知ることになります。

それは究極の人間理解なのです。

弱みは当事者にとって
コンプレックスであったり、

気づかない、気づきたくない
部分であることがあります。

自分の弱みに向き合うのは
本当に勇気のいることです。

でも焦る必要はありません。

少しずつでもこうした作業を
進めていくことで、

性格はどんどん磨かれ、
魅力的な人間へと成長することができるのです。

一歩一歩、ゆっくりで構いません。

現代社会は、あまりに
合理性や効率化を優先するあまり、

うつ病や自殺の発生が絶えません。

人々の心は疲弊しています。

こんな時代だからこそ、

「本当の自分らしい生き方」を
見つめようとするユングの性格心理学
私たちに重要なことを教えてくれるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました