チームワークが得意で、
人間関係を重視する外的感情タイプ、
そのタイプが上司になれば、
楽しく職場を盛り上げる
明るい上司となるでしょう。
部下に厳しく指示を出したり、
コントロールしようとすることはなく、
付き合いやすい雰囲気を持っています。
まさにチームに調和をもたらすタイプです。
ただ、
だからと言って、仕事が
全て順調に行くとは限らないのが、
人間心理の難しいところ。
外的感情タイプは、
人の意見に左右されやすいので、
仕事の方針や言っていることが
コロコロと変わってしまいがちです。
部下からすると
「え、そうなの…」
ということがしょっちゅうあります。
調和だけでは前に進まない
また外的感情タイプの上司は、
これまで見てきた思考タイプと違い、
理屈が通用しないケースが多いです。
「昨日はこうおっしゃいましたよね。」
と確認しても、
「昨日は昨日、今日は今日」
とケロッとしていたり、
そんな対応に、思考タイプの
部下は納得いかなかったり、
生真面目な部下はついていけない
と悩むことになるかもしれません。
気分屋的なところがありますが、
そこに腹を立てても
関係は良くなりません。
仕事を進める上で大切なことは、
状況次第で変わってきます。
フォーカスポイントは人
仕事において、
調和が大切なところと
理屈が大切なところは
どちらもあるわけですから、
心理機能のバランスを取り
うまく付き合わなければいけません。
そんな時、理屈で攻めずに、
「課長はいつも移り気で参りますね」
と冗談めかしてちくりと指摘する
というのも効果的でしょう。
理路整然と突っ込むのではなく、
怒りを抑えて冗談混じりに付き合っていく、
あくまで
「仲良しスタンス」を崩さない
そして、
大切な用件は繰り返し伝え続ける。
これが外的感情タイプの
上司とうまく付き合うコツです。
外的感情タイプの部下
次に外的感情の部下の場合、
明るく、ノリが良く、友人も多い、
職場のムードメーカとなるタイプの
部下となるでしょう。
戦略立案、PDCAサイクルなど、
思考タイプが得意な仕事上での
重要戦力にはなりにくいかもしれません。
が、その場の雰囲気を盛り上げて
チームワークを円滑するのは欠かせないでしょう。
営業の場に一緒にいると
円滑に会話が弾んだり、
飲み会や接待の場には欠かせない。
ノリよく、調和の取れた職場で、
楽しく指示を出したりツッコミを入れたり
するような上司との付き合いが、
外的感情タイプの部下にとって
居心地の良い関係なのです。
うまくその人たらし術を伸ばすと、
才能を発揮できることでしょう。
チームにバランスをもたらす
ただ、
順を追って考えながら仕事をするような
プロセスは苦手です。
長期的にじっくりと考えなければ
取り組みない指示ではなく、
短く具体的な指示を出す方が
スムーズに動けます。
しかし、
もちろん心理機能の全ての機能を
バランスよく鍛えていくのが大事なのですから、
動きやすいようにいつも
上司が先回りして考えて指示を出す
そのままでは本人はますます
考えなくなってしまいます。
お互いに得意不得意を補いながらも、
手取り足取りの丁寧な指示ばかりでなく、
時には本人に考えさせるような指示を出したり、
質問をしてきたら
すぐ答えを出すのではなく
「君はどう思う?」
など質問で返し、考えさせる場面も作りましょう。
また、仕事一辺倒の合理的な
無駄のない会話ばかりだと、
外的感情はストレスを感じてしまいます。
プライベートな話題も聞いてあげるなどすると
喜んで働くようになるでしょう。


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