五感を外に向けて、現実に
生きるのが外的感覚タイプです。
当然、
仕事というのは現実的な結果を社会に
落とし込んでいかないといけませんから、
非常に重要な役割です。
幅広い業種で、外的感覚タイプは
早い段階で能力を身につけ、
器用に仕事をこなすことでしょう。
そんな外的感覚タイプの上司は、
全体を見渡して方向性を見たり、
大体のところで把握するよりむしろ、
細部にわたって綿密に
目を行き届かせるタイプです。
またルールに厳しく、
「必ずこうしなさい」という
掟のような方法論を持っていることが多く、
それを外してしまうと結果いかんに
かかわらず叱られたりするでしょう。
現実的な数値を目標にして、
それを達成することへ突き進む。
直感的にビジョンに
向かって走るリーダというより
むしろしっかり管理して
マネージメントして進むリーダータイプです。
外的感覚タイプの上司との付き合い
ただ、外的感覚タイプというのは
興味深い美学を持つ人が多いです。
クリエイティビティの有無によって
どんな掟、ルールを持つかは変わるのです。
クリエイティブタイプは自分自身と
同じやり方を部下に求める場合が多いですが、
そうでない場合、
前例踏襲型の上司になります。
新しいやり方やフレキシブルを嫌い
「これまでこうだったから、これで良い」
と冒険せずに仕事をこなします。
どちらのタイプにしても
「その人なりの美学を持っている」
のが共通点です。
だから、外的感覚タイプの上司と
うまくやるためには、
その人の美学、こだわりを理解することです。
それを無視した振る舞いに敏感に反応します。
そのこだわりに対して
論理的な説明を求めたり、
感情的な反応を見せても、
納得いく答えは期待できないでしょう。
そのこだわりに反論しても
聞き入れてもらえないので、
「分かりました」と受け入れ、
半分実行しながら、半分聞き流す
くらいのバランスでいくと良いでしょう。
美的センスを発揮する
外的感覚タイプが部下の場合、
仕事に対して綿密で誠実に向き合うので、
きっちりミスなく仕上げてくれる
優秀な部下になります。
ただ、その場合はルールや枠組みを
しっかり与えることです。
意外なアイデアを求めたり
フレキシブルな対応などは
苦手なことが多いです。
特に美的センスに優れた人の場合、
言われたことだけでなく
自分なりの感覚、センスを加え、
高い完成度のものを作ってくれます。
会場や仕事場の雰囲気を良くしたり
セールスに必要な清潔感を持ったり、
事務系の仕事の場合、
資料作成はデータや図表を
綺麗で見やすく仕上げてくれたり、
細部に行き届いた作業ができます。
世の中目に見えるものだけではない
世の中はなんだかんだ物質社会です。
五感タイプが力を発揮できる土壌にあります。
が、五感が全てではありません。
彼らは、
直感的なひらめきであったり
新しいイノベーションを加える
という仕事はあまり期待できません。
新しいシステムを駆使して
新しい分野を開拓するというのも
苦手な人が多いでしょう。
直感タイプが開拓したものを
後から感覚タイプが綺麗に
整備していくイメージです。
セールスでも接客でも、開発でも
事務でも、力仕事でも
器用になんでもこなす人も多いですが、
何かに特化した、特に
五感の何かが必要なものの
そのスペシャリストを育てると
捉えて仕事をしてもらえれば、
きっとうまくいくでしょう。


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