エニアグラム、タイプ3のブロックは虚栄

自然界は全て陰陽の法則、
ポジティブがあればネガティブもある。

タイプ3は「達成者、成功者」という
一面を性格の特徴としてみせるものですが、

タイプ3の性格の囚われ、ブロックは
「欺き、虚栄」と言えます。

タイプ3が何を欺くかと言えば、

本当の自分を反映しない自分を
他人に見せてしまうのです。

さらに問題となるのが自己欺瞞です。

欺くのが他人だけであれば、
(もちろんそれも良くは無いですが)
まだ心の消耗は少ないはずです。

が、自分自身をも騙してしまうと
自分が分からなくなり、修正も難しくなります。

タイプ3は往往にして、外向けの
パフォーマンスを維持するために、

自分が本当に世界に向けている理想化
されたイメージ通りの人間であるのだ。

と納得する必要があります。

それが真の自分では無いとしてもです。

それと同時に自己欺瞞を続けるために、
自分が不十分である、至らないのだ
という気持ちを抑制しなければいけません。

もしそのイメージを手放すと、
他人は自分の至らないところを目にして、
拒否するだろう。。と恐れるのです。

つまり自分には価値がないということを
目の当たりにすることに恐怖を覚えます。

だからこそ、その至らなさ、不十分さを
必死に隠そうとし自分も他人も「欺く」のです。

タイプ3は欺きという囚われがあるがゆえに、
人に自分の優秀さを認めてもらおうとします。

また、絶えず自分自身を激励し続けなければいけません。

ある意味、タイプ3は自尊心を保ち、
さらなる達成に向けて、やる気を出すため
自分自身に嘘をつかなければいけないのです。

「俺はすごい、天才だ。誰もこんなことできない」

しかし。。現実は一人の人間が
できることは知れています。

優秀な部分があれば、そうでないこともあります。

誰しも成功し続けるわけにはいきません。

成功も失敗も波があるのが人生です。

そこを認められなくなるのです。

健全なタイプ3は、自分の弱さを認め、
自分の欲することを知りながら、
達成を目指せるようになります。

健全に発達しきれないタイプ3は、
真の自己を見つけることを避け、

自我やセルフイメージを強くする方に
エネルギーを注ぎ込みます。

なぜなら、そのイメージの自我こそ
リアルな自己と信じるからです。

力不足な自分を認めず、
さらなるゴールを目指して頑張ります。

そしてやがて消耗しきるまで
追い込まれることになりかねません。

あくまで理想像は理想像であり、
現実は現実なのです。

こうした「欺き」のパワーが強まるほど、

自己欺瞞にも気付かず、他人からの
期待に添うことを続けていくうちに、

本質である自分の真の資質を
発達させることがとても難しくなるのです。

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