エニアグラムを学ぶことは
自分自身の問いかけを常に
することになることでしょう。
そして、人は自分で思っているほど
自分のことを理解していないことを
自覚するはずです。
「自分にとって落とし穴は何か、
今自分はどんなレベルにいるのか。」
と問いかけてくるでしょう。
エニアグラムを学ぶにつれ、私は
なんども笑い出してしまいました。
自分の囚われがあまりにも明確に、
自分にも他人にも見えてくるからです。
性格を自分の長所としてみるうちは、
自分を理解することはできませんでしたが、
欠点、短所、囚われ・・と捉えることで
自分の行動パターン、つまずくポイント
失敗し問題を作ってしまうパターンが見えたのです。
次のレベルの自分の進化する方法
「我々が直面する問題は、その問題を作ったときと
同じ思考のレベルで、解決することはできない。」
…
これはアインシュタインさんの言葉です。
エニアグラムを学ぶことで、自分の陥るパターンを
客観的に分析できるようになり、どうすれば
次のレベルに進化できるか見えてきました。
人生のパターン認識をすることで
自分の成長のために使えることはもちろん、
他人の良い面や囚われを深く理解することで、
友情を深めたり、愛情を育てたり、子育てや
チームの結びつきを固めることができます。
性格を自分の囚われ、ブロック、
幼少期から傷を守るために執着した
偏りであると捉えることで、
自分への接し方はまるで変わります。
つまり、
エニアグラムを最大限に活用するコツは
問いかけのツールとして活用し、
答えのツールとして使わないことです。
インテグラルに成長しよう!
市販の書籍などではそれぞれの
タイプの特徴など書かれていますが、
それに当てはめるかどうかではなく、
自分の特徴がどのように成長し
人とうまくやっていけるかどうか、
これが活用のポイントです。
性格心理学をきっかけに自分の人生を
成長させるヒントにして欲しいのです。
人の心の「囚われ」にエネルギーは
凝結してブロックになっています。
最初は一度だけの反応だったかもしれません。
しかし、それが癖になり習慣になり、
自分の当たり前の性格として根付くのです。
それがあるのが当たり前に生きてしまうのです。
ただ、部分だけに偏れば、必ず
全体に影響しズレが生じるものです。
それが人生で失敗し、問題を作る原因となります。
しかしその癖は本来の自分のものではないのです。
心は自由なものなのです。
だからこそそこから自由になることで、
自分の中に光と陰は統合され、
人間として大きく成長し、
自己実現に向かえるでしょう。
部分に分かれた自分を全体に統合する。
インテグラルな成長が必要なのです。
その心理学的道筋をエニアグラムは提示します。
決めつけが引き起こす固定概念
同じことを繰り返している限り、
新しい自分に成長することはできません。
とにかく、注意して欲しいのが、
自分にも人にも決してラベルを貼らないことです。
「あなたの性格はこうだから、こうなんだ」
「あなたはタイプ1だから〇〇だ」
と答えを鵜呑みにして決めつけると
本当に危険なのです。
自分にラベルを貼って
自分の可能性に限界を作ったり、
「自分はタイプ1だから仕方ない」と諦めたり、
他人への偏見を持つことなく
よくよく気をつける必要があります。
固定概念こそ自分の足を引っ張る元凶なのです。
エニアグラムも活用次第で、
自分を自由に解放することもできますし、
逆に自分を縛る固定概念にもなります。
優れた分析ツールであるからこそ、
諸刃の剣にように作用するのです。
そして最終的には、自分の性格を知り、
自分らしい生き方をすることであり、
他人との関係の中でいかに
自分も他人も輝かせられるか、
社会のハーモニーをますます
輝かせられるようになっていくはずです。
自己実現に向かう道
単なる知識を得るためだけでなく、
好奇心を満たすためだけに使うのでもなく、
他人との心の関わりを通じて、
素直に自分の心を開き、
自分の欠点すらユーモアを持って認め、
他人の欠点にも寛容になり、
落とし穴、ブロックを知ることで
相互に助け合い、偏差を埋める努力をして、
他人と自分の良さを引き出し、
生活の中、仕事の中で生かし、
深いレベルでの魂の統合を目指していきましょう。
それが最高の人生を生きる道、
自己実現に向かう心理的道筋なのです。
自分の囚われに気づくこと、
まずはそれが癒しの始まりであり、
自由へ向けたスタートとなるのです。


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