内的思考タイプは、
自らの興味や整合性に
価値観を持っていますから、
人に合わせることを良しとしません。
基本的に群れないで
一人の世界に没頭します。
なので、空気を読み
調和を合わせて人と付き合うことに
違和感を感じるタイプです。
いわゆる同調圧力から離れ、
協調性がないと見られがちです。
自ら積極的に人間関係を
広げて行くのは苦手な人が多いですから、
多くの友人に囲まれている
というタイプは少ないでしょう。
孤独、一人を好むタイプが多く、
友人はそれほど多くありません。
気のあった少人数の人と
深く付き合いをする傾向があります。
それもお互いのプライバシーを
邪魔しない友人を大切にします。
自分の思考を深めたい
内的思考タイプが気が合うと感じるのは、
思索するのを好む、
自分と似たタイプでしょう。
哲学者タイプと言われるような人たちです。
自分の興味を追求する人が多いので、
その世界観をシェアできる人が
大切なわけです。
そういう人と
「死とは何か?」「神は存在するか?」
など観念的なことを何時間も
飽きずに語り合います。
そうしたひとときが、このタイプ
にとっては一番の至福の時間なのです。
パーティーや宴会、イベントなど
賑やかな場所は苦手ですし、
初対面の人と接するのも苦手です。
こうした場面で、短時間で心を開き
誰かと打ち解け合うことはなかなかできません。
こうした社交を人間関係の
基本とするタイプもいれば、
そうでないタイプもいるのです。
内的思考と外的感情が対極のタイプと言えます。
そして、どちらも良い部分悪い部分があります。
だからこそ心理機能を活用できないと
お互いに摩擦を生んでしまいます。
軽い気持ちで誘った飲み会も、
内的思考タイプにとっては
苦痛になっていることもあるので、
注意が必要です。
内的思考と仲良くする方法
また挨拶がわりの雑談など日常的に
交わすコミュニケーションも苦手です。
他愛のない話で盛り上がることを
拒絶しがちです。
内的思考は合理的に物事を考え、
効率を是とするわけですから、
こうしたやりとりは無駄に感じるのです。
会話の糸口のつもりで
「最近どう?」など聞くと
「どうって何?仕事のこと」
「具体的に何を聞きたいの」
など面倒なツッコミが返って来たりします。
余計な会話をしないからこそ、
周りから無口で静かなタイプに見えます。
しかし、頭の中は膨大な
情報を処理していたりします。
内的思考タイプのことを全体的に
とっつきにくいタイプに感じる人も
多いでしょう。
しかし一度心を許した相手には
長く安定した友情を持ち続けます。
冷静で深い理屈に基づいた
解決法を提示してくれるものです。
余計な感情誘導もしないので
信頼できる役に立つ人物になるでしょう。
そうした人物を友情を気付ければ
揺るぎない信頼のもと生涯にわたる
知となることも多いです。
全ての心理機能が同じですが、
全てのタイプに長所と短所があるのです。
お互いに補える関係を築ければ
非常に良い関係を築けるはずです。
内的思考タイプの恋愛
次に内的思考の恋愛関係ですが、
異性に対して積極的にアプローチ
することはあまりありません。
恋愛経験もあまり多くないでしょう。
「好きになってくれた人が好きな人」
というタイプですから、
たまたま知り合ったきっかけから
声をかけてくれた相手と恋愛関係となり、
そのまま結婚まで
というパターンが多いでしょう。
内的思考との恋愛関係は
築き難いですが、
一度関係を築いてしまうと
裏切りに会うことはないでしょう。
恋愛ドラマのようにドラマチックで
燃え上がるような展開を重視するタイプには
物足りなさを感じるでしょうが、
恋愛関係に安定を求めるならば
内的思考タイプは良い相手となります。
ただ、
恋人に甘い言葉を囁いたり、
素敵なデートプランを期待したり、
誕生日などに気の利いたお祝いをする
といった器用なことはできません。
「今日は付き合い始めて〇〇日目」
とサプライズでレストランにエスコート
ということを恋人に求める人は
がっかりすることとなるでしょう。
結婚後は、
男性なら職場と家庭を往復する地道な夫、
女性なら家庭生活から
あまり逸脱しないおとなしい妻
となることでしょう。
感情的な豊かさにはかけますが、
平穏な毎日が送れるはずです。
ただ、家族の感情を無視し、
家庭内の雰囲気に頓着せず、
マイペースに自分の好きなことに没頭してしまい、
それが争いになることもあります。
心理機能をお互いが理解し、
うまく調和を取ることこそが、
人間関係を円滑に行う秘訣なのです。


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