エニアグラム、タイプ1が統合されるとタイプ7へ

性格パターンと人間理解の極意

タイプ1が健全な成長を遂げ、
心が統合されると、

健全なタイプ7のように、

命に対する本能的反応が
自然に起きるのにまかせることで、
自己実現を遂げ、健全さを保ちます。

タイプ1は、理想主義とされますが、

理想と現実は常に違うことで
葛藤を持ってしまうのですが、

成熟したタイプ1は、
現実に抵抗して緊張する必要はなく、
現実から影響を受けても良いのだと、
気づき、受け入れ、やっていけるのです。

これは特に、彼らの内側の現実
について言えることです。

次第に、防御反応を緩め、
自分がどのような状態でも、
より快適に感じることを学ぶのです。

健全なエニアグラム、タイプ7のように
統合に向かうタイプ1は、

自分の意見、考え方への固執が少なくなり、
自分自身のためにより広く可能性に対して
オープンになれます。

好奇心が強くなり、楽観的で、
新しいことを学ぶことに興味を持ち、
自分自身のものとは異なる考えを
知りたくなるのです。

これは未熟な状態、ストレス時に
見せるタイプ1の反応とはまるで違うものです。

タイプ1は自らの理想を達成する、
完璧に物事をこなすため、

自分の世界観を「狭める」ことで
それを成し遂げようとしてきたわけですが、

統合されると世界観を広げられます。

タイプ1はこうした人生観が、
自らの人格を損なうのではなく、
考えに深みと幅の広さをもたらすことを発見します。

そして、自分自身がリラックスし、
他人の考え方も理解しやすくなります。

自我に固執するよりも
手放すことを覚えていくことで、
より完璧な人格に近ずくことを知るのです。

もちろん、こうした考え方は
文字上の言葉として理解するのは簡単ですが、
なかなか人生に落とし込めることではありません。

健全なタイプ7の資質を統合するプロセスにおいて、
タイプ1は自分をコントロールできなくなる
恐れに出会うかもしれません。

超自我が今までの自分を維持しようと
攻撃を始めるからです。

「リラックスして、もっと自由で前向きに感じ、
さらに自分自身を受け入れようとすれば、
人生をもっと修羅場になるだろう」

というメッセージを伝えてくるのです。

そしてこうした攻撃は多くの場合、
自分自身の怒りに対する恐れとして現れます。

タイプ1は自分の最大限の怒りを
感じることを何より恐れるのです。

もしそうなったらどんでもないことになる。。

しかし、タイプ1がそんな自分の衝動を
自覚できるほど健全であるならば、

それに実際に駆り立てられて
行動化する可能性はかなり低いものです。

実際に手に負えない行動化に至るのは、
「自分自身への気づき」と自己肯定感が
欠如している場合においてなのです。

適切に自分を知り、認め、受け入れることで
部分的だった自我は全体に向かうのです。

タイプ1が統合されるとタイプ7へ向かう。

エニアグラムの線が導く法則ですが、

もちろん、タイプ1が通常の段階の
タイプ7の資質を真似することは
統合の道というわけではありません。

落ち着きがなく、快楽的になっても
意味はないのです。

そうではなくタイプ1は、
自分自身の性格構造について回る
抑圧と悲しみを認めるべきなのです。

タイプ1の超自我の持つ厳しさ、過酷さ
それに気づくことによって、

確かにそのやり方は、自分のこれまでの
人生を守ってきたアイデンティティでもありますが、
傷をつける要因にもなってきたのだ。

という性格の本来持つ全体性に気づき、
本来の自分とこうした内なる声を区別
することを学べば、

自然とタイプ7の資質、
喜び、熱意、好奇心、オープン、人生を楽しむ
という部分が開花し始めるでしょう。

そしてより人生は深いものへとなるのです。

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