もちろん、
心理機能はどの機能にも長所と短所が
ある平等な能力を表すものなのですが、
やはり、
目標に向かって突き進む、
皆を引っ張るリーダータイプ
仕事で頼りになるのは、
外的思考タイプでしょう。
特に現代社会では、
頭を使い結果を出していく
ことに価値を見出しやすいですから、
外的な目標に向かって合理的に進める
結果主義タイプの重要な心理機能と言えます。
もちろん、
人生は結果だけではありません。
経営は全ての要素が必要です。
が、
結果がなければ成り立たないのも事実です。
外的思考の上司との付き合い方
では、
そんな外的思考タイプと仕事で
どう付き合っていくべきでしょうか?
彼らが上司の場合、
理屈が通っていることしか
受け入れてもらいにくいです。
なので何か報告、連絡、相談、
話したい事があるときは、
事前に理論武装をしっかりとして
望むようにしましょう。
感情は挟まず、ロジカルに
事実や客観的視点を忘れず、
5W1Hを使ってきちんと
説明する事が必要です。
一貫性を求められるので、
「その日によっていう事が違う」
という事がないよう
注意するのが必要です。
そしてあくまで結果ベースです。
何かしらの目標を設定し、
曖昧で、抽象的で、フワフワ系…
では通用しません。
生まれながらのリーダータイプ
非常に頼り甲斐のある存在です。
ただ、外的思考タイプは
自分にも他人にも厳しいです。
多少ワンマンな気質はあるものの、
職場では指導力もある
非常に頼れる上司です。
また彼ら自身、
頼られることも嬉しいはずですから、
向上心を持ってお互い接することで
業績も伸びていくでしょう。
セールスやプレゼン、交渉も得意ですし、
急激な変化やそれに対応した
ビジネス手法も得意です。
スキルアップのために常に努力し、
いわゆるお金を稼ぐのもうまいです。
そんな上司についていくためには
部下としても日頃から自分の能力を
磨いておくことも求められるはずです。
結果を求め心がついていかない…
ただ、もちろん彼らにも盲点があります。
彼らは常に仕事のことを考えている、
仕事が人生の優先という価値観の
ケースが多いです。
「結果のために手段を選ばない」
ということになりがちです。
急に休日に部下に電話をかけ
「明日までにこの資料を作っておいてくれ」
と勝手な指示を出す上司も少なくありません。
また、ミスや失敗をしたときに
泣き落としが聞く相手ではありません。
仕事においては感情と思考を
分離しているのですから
「可愛そう」作戦は無意味です。
失敗に対しては厳しい能力主義者ですが、
失敗は誰にでもあるものです。
失敗に対してどう対応するか
「こういう理由で失敗しました。
今後はこういうふうに改善します」
と合理的に分析し改善すれば
納得してもらえるでしょう。
外的思考の部下との付き合い方
逆に部下が外的思考の場合、
早くから頭角を表すでしょう。
逆に、理屈で合理的に動くため
「可愛げのない奴だ…」と上司に
煙たがれるケースがよく見られます。
アグレッシブですから、周りを蹴落として
まで勝つ、競争を好むかもしれません。
ただ、向上心も高く
仕事の能力も高いので、
環境次第では、その部下の
能力を伸ばしてあげられる上司の元で
大きく成長できるでしょう。
会社にとってなくてはならない
存在になれるはずです。
そういう人物に対して
余計な情をかけない方が良いです。
出世や成果を上げることに
モチベーションが高く、
自らバリバリ仕事をします。
グループとしてのテーマ
「何の目的でそれをする必要があるのか」
きちんとロジカルに説明し納得すれば、
目標達成のために行動します。
彼らを特別に褒めてあげる必要も
モチベーションをあげてあげる必要もなく、
飲みに誘ってあげる必要もありません。
「尻を叩かないと動かない」
というタイプの部下は
外的思考には見当たらないでしょう。
結果主義が陥る罠
ただ、
当然のことですが、
組織は思考も感情も混じるものです。
彼らは感情的なものが劣勢にあるため、
チームワークが求められる作業では
相手と協力できずに浮いてしまう
こともあります。
協調性、思いやり、チームワーク、
これがメインの価値観ではないのです。
周囲の気持ちより効率が重要と考えるため、
感情タイプのパートナーは苦労するかもしれません。
取引先や顧客に対しても、
相手は結果や合理性だけを
求めていないケースもあるわけです。
そんな相手の感情や雰囲気を無視し、
まっすく理屈を通そうとするため
反感を買う場合も少なくありません。
本人がその辺りを考慮するのはもちろん、
上司、マネージャーから見ると
心理機能を全体でしっかり把握し、
外的思考の長所を伸ばし、
欠点を補完する工夫が必要ということです。


コメント