肥満(体格指数)にみる老化、病気のリスクとアンチエイジング

人気者になる魅力ボディの作り方の極意

肥満というのは体型に関する
問題と思われがちですが、

そうではありません。

ここまで、フリーラジカルが
多くの病気を引き起こす

という事を見てきましたが、

こうした事態は全て肥満がきっかけで
始まると言っても 過言ではありません。

多種多様な疾病異常を合併しやすく、

「病気のデパート」と呼ばれ
社会問題にまで発展しているのです。

逆に言えば、

メタボリックシンドローム予防は
アンチエイジングを推進するだけでなく、

様々な病気の発現も抑えてくれる
というメリット があるのです。

では、そもそも肥満とは何か?

日本肥満学会が提唱するのは、
「体内に脂肪が過剰に蓄積した状態」
ということですが、

つまり体重が問題ではありません。

体重が重くとも筋肉で体を
覆われているスポーツマンは
肥満とは言わないということです。

ここで、あなたの肥満度を
チェックしておきましょう。

肥満というのは、

摂取エネルギーが消費エネルギーを
上回った結果、 体脂肪が蓄積された
状態ですから、

これは、食べ過ぎと
運動不足が原因と言えるでしょう。

ここで肥満と分かった人は
生活習慣を改めて減量に励み、
標準体重に近づける ようにしましょう。

つまり、
ダイエットはアンチエイジングになり、
アンチエイジングはダイエットに
つながるのです。

肥満の判定と体格指数

実際にどれくらいの脂肪率が
あるかを正確に測ることは
不可能と言われています。

本人を直接解剖しない限り
正確な測定はできませんが、

ある程度の量は体脂肪計などで
測ることができます。

ただしこれは絶対値ではなく、
全て間接的に測定された、 推定値に
すぎないことを覚えておきましょう。

しかし、筋肉が発達したアスリート
のような特殊な場合を除き、

国際的に通用する指数として
体格指数というものがあります。

肥満の判定方法として
世界的に用いられる基準が、

BMI(Body Mass Index=体格指数)

です。

これは1994年に WHO(世界保健機関)が
定めた肥満判定の国際基準です。

このBMI、体格指数は

体重÷(身長×身長)

で計算します。

つまり身長170センチメートル
体重75キログラムの人なら、

75÷(1.7×1.7)で、 ≒26

となります。

日本ではこのBMI、体格指数の値が
25以上の人を 肥満として判定しています。

また、統計で見て最も 病気にかかる事が
少ない BMI、体格指数は22で、
これが標準となっています。

体格指数にみる老化、病気のリスク

そして、
健康アンチエイジングのためには、

太り過ぎだけでなく
痩せ過ぎも良くないのです。

適正値の間にいない人は、
体重を日頃からこまめに量り
適正の体格指数の数値を目指す
ことが重要なのです。

老化のリスクに加えて、
日本人の死因の4分の1を占める
心臓病と脳血管障害、

そのどちらも、動脈硬化 が
原因で起こります。

この動脈硬化を進めるリスク因子
として知られるのが

脂質異常症(高脂血症)、 高血圧、
糖尿病、肥満 などがあげられています。

かつては、これらの リスク要因が
それぞれに 単独に動脈硬化を促進 している
と考えられていました。

しかし近年になって、

こうしたリスク因子が 重なれば重なるほど、

動脈硬化によって起こる
心臓病や脳血管障害の危険が
高まる事が分かっているのです。

ある統計データでは、

日本人の肥満者と正常体重者の
発症を比較した場合、

糖尿病で5倍、 高血圧症で3.5倍、
胆石症と不妊症で3倍、 痛風で2.5倍、
心臓血管障害で2倍、

肥満者にリスクがあることが
知られています。

肥満を解消しアンチエイジング

4つのリスク因子すべてが重なり合えば
当然危険はかなり増幅されるので、
「死の四重奏」と呼ばれています。

病気にならず健康に暮らし
若々しく活動することは、

私たち人間にとって最も重要な
願いの一つでしょう。

肥満はその願いを打ち砕き、
生活習慣病に陥れ、死期を早まる、
という理由から社会問題化するのです。

さらに最近の研究では、

肥満の中でも、お腹の中に 脂肪が溜る
内臓脂肪型肥満が、 (内臓脂肪蓄積)
動脈硬化を進行させ、

病気や老化を進めるリスクを
高めてしまう事が 分かってきました。

内臓脂肪蓄積があると、
脂質異常症、高血圧、糖尿病
などが起こりやすくなります。

しかも、これらが重複すると
その数が多ければ多いほど、

動脈硬化を進行させる
危険が高まるのです。

さらに日本人の場合は、
欧米人と比較して、 軽度な肥満でも
病気を 合併しやすいという報告もあります。

アメリカに旅行など 行けば
すぐわかるように、

100キロを越す肥満の人が
たくさんいます。

しかし外見ではさほど肥満に
見えない日本人の方が、

糖尿病や心疾患を発症する
確率が高いのです。

日本人は欧米人よりも内臓脂肪が
たまりやすいためとも言われます。

こうした事から、

内臓脂肪蓄積に加えて、
空腹時血糖や血清脂質、(LDLコレステロール)
血圧が一定以上の値を示している場合、

メタボリックシンドローム として
注目されるようになっています。

先ほど紹介した体格指数で
肥満のチェックは重要です。

が、内臓脂肪は体重だけでは
判断できない事もあります。

体格指数だけでは分からないので、
しっかりとした対策が必要です。

数値だけでは測れませんので、

生活習慣を改める必要があるのです。

老化、病気のリスクを下げるため
適性体重を目指し、

しっかりアンチエイジングを実践しましょう。

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