エニアグラムでのタイプ8は、
自信家で挑戦する人。
強いパワーを持って人生を
切り開いていく人ですが、
反面、それが弱さにもなります。
健全に統合的に成長したタイプ8は、
健全なタイプ2のように、
人にハートを開くことを学んで、
自己実現をし、健全さを保ちます。
そのためにいかなる新しい資質も
付け加える必要はありません。
新しいスキルも戦略も資源もいらないのです。
ただ、ハートに再び繋がりさえすれば、
自分がどれだけ人々のことを気遣っているか
知ることでしょう。
人類が当たり前に持っている資質です。
大抵のタイプ8はこれまでの人生で
あまりに現実に対処してきて、ハートを閉ざし、
そこを無視してきたことに気づきます。
多くのタイプ8は、
子供たちやペットへの愛を通じて、
自分のこうした側面を発見します。
子供達は彼らの中にある
最良の部分を引き出すことができます。
タイプ8は子供達の無邪気さを大切にして
守りたいからです。
子供達、動物たちの前では、警戒をとき、
緊張感から解放されるので、優しさの
一部を自然と見せることができます。
例えば、
ドラゴンボールの世界でも、
宇宙で最も強かった孫悟空も
ウイルス性の病気には勝てませんでした。
どれだけ体を鍛えて、外面を固めても
ウイルスには負けてしまいます。
内側にある柔らかく繊細な部分は
固めるわけにはいかないのです。
そのハートの資質に気付けるかどうかだけなのです。
それが得意なタイプと不得意なタイプがあるのです。
タイプ8は、自らのハートの大きさを感じるには、
まずそれを表す勇気を奮い起さないといけません。
自分自身の理知、力を超えた
何かを信じる必要があります。
そのために根本的な自我の防衛手段の
多くを手放す必要があります。
タイプ8がどれだけ怒りに満ち、
心を閉ざしていても、自分を守る決心をした繊細な子供が
今も内側に生き、再び世界と接触する機会を待っているのです。
人格的に統合されたタイプ8は
タイプ2の素養が現れるのです。
ただし、無理やりタイプ2の未熟なレベルの
資質を真似しても上手くはいきません。
表面上、何かと戦うための戦略として
人にへつらい、押し付けがましく誰かを喜ばせようとしても
心を開くことにはなりません。
嘘っぽい印象を人に与えることが多いでしょう。
それよりもタイプ8にとっての
真の健全な発達の道というのは、
頑なに守る防衛手段を解き、
自らのハートとのつながりを強めることにあるのです。
そんな繊細で感じやすい状態でいることに対し、
すぐさま恐れが起きてくるでしょう。
その恐れを認めることを学び、
それを過ぎ去るに任せるにつれ、
自らの優しい気持ちに対する心地よさも増すでしょう。
統合しつつあるタイプ8は、
突出したリーダー、指導者になるでしょう。
もともと能力のあるリーダーだったタイプ8は
他人への共感を持ち合わせることになります。
他人に対する深い敬意と感謝を
明確に伝えることができるのです。
彼らは有能でありながら、自分一人で
できることの限界を知り、認められます。
そして周りのサポートが必要であることを理解します。
一人で戦うのではなく、大勢で戦うことの
強さを発揮することができるのです。
そうすることで、自分自身をいたわり、
自分の繊細で感じやすい心を受け入れることを学ぶことで、
健康も幸福感も増進します。
もちろんハードに働くことはやめないでしょう。
しかし、いつ休み、何を食べ、誰と過ごし
力を回復させながらペースを守ることを覚えます。
自分自身を本当にいたわる余暇活動も選べ、
食べ過ぎたりせず、飲み過ぎたりせず、
さらに強烈なものを求めることもなくなるでしょう。

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