内的感覚タイプの友人、恋人、配偶者の付き合い方

性格パターンと人間理解の極意

安定的にマイペースに自分の世界観を作り上げる。

ユング心理学の中で内的感覚タイプは
自分の世界観の中で安定して過ごしたい。

人間関係の構築、友人を作るときも
恋人を作るときもこうした傾向が見られます。

彼らは内向的で、同じ趣味の人と
人間関係を持ちたい傾向があります。

趣味の領域で専門的な知識を持つ
いわゆるオタク的な人も多いです。

もちろん人は誰しも共通部分、共感できる関係、
同じ趣味を持つ人を好む傾向にあります。

心理学用語で同じものに一緒に注目することを
「共同注視」と言いますが、

特に内的感覚タイプは、こうした関係の
好きな趣味の話を全開にして盛り上がれる
友人関係を好みます。

好きなゲームで一緒に遊ぶ、
同じアイドルのコンサートに行く、
神社仏閣の朱印巡りをする。
共通の話題で盛り上がる、
好きな趣味に共に没頭する、

こうした時間を一緒に過ごせることが
彼らにとって至福な時間が過ごせる事でしょう。

ただ、ある意味彼らは好き嫌いが
はっきりしているタイプなので、

興味がある分野、自分が得意な分野であれば
積極果敢に関わりますが、

興味のない分野、未知の分野、嫌いなものには
心を閉ざしてしまう傾向があります。

内的感覚タイプに好かれるために


もし自分が内的感覚タイプでない場合、
内的感覚タイプの持つ興味にこちらから
合わせてあげると良いでしょう。

相手の分野に合わせる「なんちゃってオタク」を
演じてあげるくらいの気持ちでその場を楽しめると
うまく人間関係を構築できます。

相手の言葉や面白さを引き出し、聞いてあげると
ひととき楽しく過ごせる相手というのが

内的感覚タイプと違うタイプの人が友人
として関わって行く良いポジションになります。

興味もないのに相手に合わせるのは
誰にとっても難しいものですが、

はじめ興味がなくても話を聞くうちに
面白くなってくるものです。

内的感覚タイプからは今まで自分が
知らなかったような深い話を
聞き出せますから

「へえ〜」「それはどういうこと?」

と、根掘り葉掘り聞いていくうちに
どんどん心を開いてくれるはずです。

また彼らの専門分野においては非常に
頼りになる存在ですから、力強い友人となります。

何か知りたい事、情報収集などしたい場合、
彼らに頼れば、一生懸命情報を与えてくれるはずです。

弱点を補い合えるのが真の友人関係


逆に言えば、内的感覚タイプの欠点は、
広く浅い知識がないとも言えます。

また自分の世界観やこだわりが強く、
その分野の外を拒否する傾向にあります。

また感情コミュニケーションは苦手な人が多いです。

何かのものを媒体にしないと
コミュニケーションが取れないので、

人生の深い話をしたり、悩みを相談したり
といった関係を築くのが難しいのです。

答えのある悩みに回答を与える事は得意ですが、
共感や心配、ねぎらいという部分が
不得意な人も多いです。

もちろん内的感覚タイプの本人も
悩みがないわけではないのですが、

それを誰かに理解してもらう
嫌な気持ちも嬉しい気持ちも誰かとシェアしたい、
という発想になかなかなれません。

悪る気はないのに、不用意な発言や冷たい発言で、
相手を傷つけてしまうこともあります。

全ての心理機能が同じですが、
良い面もあれば悪い面があります。

心理機能のゴールは全てのタイプの
長所短所をお互いに補える事です。

しっかりと安定した友人関係が構築できたら、
逆に違うタイプのあなたが、内的感覚タイプの
心を徐々に広げてゆき、世界観を開いて行きましょう。

時間はかかるかもしれませんが、
バランスの良い友人関係が長期的に続くでしょう。

内的感覚の恋人、配偶者とうまく付き合う

さて次に恋愛関係ですが、

内的感覚タイプは、恋愛に
関する反応が読みにくい相手です。

こちらが好意を抱いていても相手が
こちらをどう思っているのか分かりづらく、
恋愛相手としては難しいタイプなのです。

趣味が合えば仲良くなれます。

そうして話が合い、楽しい付き合いが続くでしょうが、
それがなかなか恋愛関係に発展しません。

恐らく内的感覚タイプからの
告白待ちをしてもなかなか実現しません。

そういう関係になりたいのであれば、
こちらから積極的に働きかけていかないといけません。

ただ、一度恋人関係が作られると、
その関係が長く続いていくでしょう。

恋人関係になかなか進まないように
別れの告白もほとんどないわけです。

内的感覚タイプにとっては趣味も
人間関係も狭く深くマイペースなのです。

情熱さはないが安定度は抜群


だからこそ、そのまま結婚に進み
内的感覚タイプを配偶者とした場合も
安定した関係が続くでしょう。

ただ、頑張って恋人として関係に進めても、
そこから日常的に感情的な共感しあえる関係に
なる事は望みにくいです。

好きな分野の話なら何時間でも聞かせてくれますが、

日常会話や雑談を楽しんだり、悩み事の相談を
しあったりするような交流はなかなかできません。

新しいイベントに参加したり、
新たな分野の場所に出かけたり、
最近流行りの楽しそうなデートを楽しむ。

と言う発想は彼らにはあまりありませn。

恋人に対して、事細かな興味を抱いて
知りたがるようなマメさはありませんので、

情熱的な恋愛関係を望んでしまうと、
がっかりするかもしれません。

覚悟して付き合いましょう。

逆に彼らの職人気質、専門分野を追求する姿勢、
その独自の世界観を尊敬できる場合、

内的感覚タイプの配偶者は輝いて見えます。

恋愛から結婚に至る場合、
配偶者として相手の良き理解者、サポーターとして、
その才能や感性を見守っていくスタンスが大切になります。

才能や感性に惚れ込むことで、
相手への愛情はより深まっていくでしょう。

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