性格は複雑だから整理整頓しシンプルな枠組みの分類が必要

性格パターンと人間理解の極意

「人間の性格は非常に複雑ですね!」

…そう言われると、

「確かにその通りだ」と、
多くの人が納得するでしょう。

我々人間はロボットのような
画一化されたものでなく、

それぞれ個性、特徴があるものです。

私たちは生まれてからこれまで様々な
人と付き合い、コミュニケーションを
とってきた訳ですが、

その1人1人全員が違う
性格を持っていたはずです。

人はそれぞれ個性があり、

人は見た目以上にその内面の
性質が多種多様なものであり、

それは非常に神秘的なものですね。

似たような環境で育ち同じ遺伝子を
持つはずの兄弟姉妹でも性格は
それぞれ異なったりします。

人間は複雑であるその一方で、
先ほどの言葉に納得する人も

「あの人ってこういうタイプだよね」
「私はこんな性格だから!」

と、

人の個性をバシッと簡単に言い切って
しまうこともあると思います。

人の性格を2つや4つなど簡単に分類した
表現でテレビや雑誌、小説などでも
特徴として表すことがあります。

複雑でありシンプルなもの?…

非常に複雑であるはずの性格ならば、

誰かを指して一言で言い表すなんて
非常に乱暴で困難なはずなのに…です。

つまり…

人の個性を表す方法には
複雑さとシンプルさが同居するもの。

まさに人生そのもののよう。。

こう考えると非常に興味深いのですが、

こうした深淵なる性格の世界へと
あなたをこれから誘いたいと思います。

性格心理学を知ることで、

これからの人生を豊かに
充実したものにするのが目的です。

人間である以上、生まれてから死ぬまで
付き合っていくのが性格です。

自分の性格に向き合うのはもちろん、
家族や他人と向き合うのにも
非常に役立つはずです。

これから神秘的な性格について
詳しく深く見ていくわけですが、

そもそもなぜ性格というのは
複雑でありシンプルなのでしょうか?

脳機能から見る性格の特徴

少し考えて見ましょう。

まず思い浮かぶのは脳です。

私たち人類の脳の機能は
素晴らしいものですね。

人類は高度な知性を持った生命体で
あることは間違いないことでしょう。

人類はこの力をフル活用し、この文明を
高度に発展させ進化をしてきたようです。

科学の世界では人類は、

今や宇宙にまで認識を広げ、遺伝子情報、
生命そのものの謎を解こうとしています。

しかしそのくせに、

まだ簡単なことでころっと騙されたり、

「昨日何を食べたかな?」
「あれ、何しにここ来たんだっけ?」

という簡単な事が思い出せなかったり、、

非常に愚かな面も持ち合わせています。

ここで1つ脳の特徴があります。

残念ながら私たちは複雑な物事を
その複雑なまま理解するのは、
そもそも難しいことなのです。

例えば研究者であれば、

数千人の人々から得られた
調査データを集めただけで、

整理整頓し分析せずにそのまま見て
理解できれば楽チンなのでしょうが、
それは不可能です。

膨大なデータを整理して、分類して、
統計的な処理を行ったりして、

元のデータから大幅に
要約した数値を見ることで、

やっとそのデータの全体を理解する
(正確に言えば、推測する)
ことができるのです。

『〇〇万人のデータによると
△△の場合に□□の傾向が見られる』

この要約と元の複雑なデータは
似ているようで違うものですし、

違うもので共通点もある。

これは人間理解する上で大切な事です。

この世をスッキリと理解するために…

さて、

性格タイプ、性格心理学も
これと似たようなものなのです。

複雑なものごとを理解しようとする時、

私たちは何らかの形で
要約をする必要があります。

例えば、

世の中には多種多様な生物がいます。

海、山、空にもあちこちに存在します。

そんな生物を全て理解する事は不可能です。

しかし、

「哺乳類」「爬虫類」「両生類」「魚類」

などと整理整頓すれば、

同じような特徴を持つ生物群を
シンプルにまとめることができます。

こうして分類ができれば、
複雑怪奇で多様な生物の世界の
理解が一歩深まることでしょう。

同じように例えば、数多くの漢字を

「木偏」「さんずい偏」「人偏」「草冠」

など部首によって整理すれば、

同じような意味のグループに分類し
整理整頓ができるので、

膨大な漢字の世界を快活に
理解することができるでしょう。

辞書1つ調べるにも

画数によって、読み方によって
意味によって、分類されているから
探しやすく便利なものです。

つまり、

こうした「分類をする」ことで
人間は知を深めてきたのです。

森羅万象に対しての理解を
一歩、進めることができたのです。

ビジネスの秘訣も「分類」にあり

科学の役割の1つはこうした
「分類」の妙にあるとも言えます。

いかに適切に分類すれば、
人類に貢献ができるのだろう。。

この視点が加わると
人生のチャンスも増えます。

最近のヒットビジネスの世界でも、
この分類の特徴は大きく発揮されます。

例えば、

東京には数多くの飲食店があります。

それを

「和食」「中華」「イタリアン」「タイ」
「フレンチ」「エスニック」

などジャンルでまとめたり、

「新宿」「渋谷」「池袋」「六本木」

など立地でまとめたり、

例えば、飲食系の情報サイトは
この分類を分けて使いやすくし、

その中で順位をつけたり、
カテゴリを組み合わせて探索できたり

といった分類の工夫の知恵で、
人気サイトとしてユーザーに提供する
ことでビジネスを拡大しているのです。

複雑な世界をシンプルにするだけで
大きな価値を生み出したという訳です。

どれだけ膨大な情報があり、
複雑な物事があっても、

整理する枠組みさえあれば、
よりよく把握できるようになります。

人生の大きな地図を手に入れよう!

さて、

このテーマである「人間の性格」ですが、

これも非常に膨大な情報のものです。

そんな性格も整理することで
分かりやすくなるのではないでしょうか。

そしてどんな分類をするかによって
人生の役立て方も変わってくるのです。

ではどんな枠組みがあるでしょう。

これまで心理学の世界では
性格に人生をかけた学者たちが
様々な分類方法を編み出してきました。

その中である2つの分類法をメインに
このサイトでは詳しく語っていく
予定なのですが。。

まずは大きな地図から、

性格心理学の世界では、
大きく分けで2つの整理方法が
提案されています。

それが

「類型(タイプ論)」と「特性論」

の2つです。

まずはこの二つの枠組みについて
次回から詳しく解説して行きましょう。

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