ではいったいどうすれば、
前回紹介したような、
意識を自分に戻して、
ニュートラルな自分の状態に戻した上で、
繊細に状況を感じられるようになるか。
つまり
運気を高められるかと言うと。
お勧めのやり方は
呼吸を整えることです。
呼吸に意識をすることで、
外側に行きがちな意識を
自分自身に戻すことが可能です。
私たちは、当然生きている限り息をします。
呼吸は息をすることですが、
息という漢字を考えてみましょう。
「自」らの「心」と書いて「息」です。
つまり呼吸を意識することは、
自分自身を意識することになります。
ここでお勧めする呼吸法はシンプルなものです。
まず軽く目を閉じ、
息を吐いてみましょう。
呼吸法の秘訣は吐くことを意識することです。
吐き切れば、吸うことができる。
吐けば吐くほど、吸えるようになります。
これをしっかり繰り返せるかどうかです。
また吐く時は、臍の下あたり、
いわゆる炭田と言われる場所を意識してみましょう。
そして、
時間をかけてゆっくり均一に長く吐きましょう。
もうこれ以上吐けない、と思っても、
最後の踏ん張り、軽くみぞおちあたりをおさえ、
残った残気を吐き切りましょう。
初めはぎこちないでしょう。
しかし慣れていくうちに、
自然と息を吸えるようになります。
吸う時も、できるだけゆっくり
時間をかけて均一に長く深く
吸い込みましょう。
吐ききるほど、
深く吸うことができます。
そして大切なのは、
呼吸に集中することです。
今吐いている、吸っている、
と呼吸に没頭し集中しましょう。
この状態こそ、まさに自分の心に
集中していることに他なりません。
最近はシリコンバレーなどでも
瞑想が流行っているそうで、
日本のビジネスパーソンの間にも
瞑想は取り入れられているようです。
もちろん素晴らしいですが、
ただ目を閉じていても、外側に
意識が向いている状態というのは
本当の瞑想状態とは言えません。
しかしこのように呼吸に集中することで、
自分自身の内側の心に向き合える。
これこそ瞑想状態と言えます。
呼吸法はそういう意味でも重要なのですが、
この呼吸法に慣れてくれば、
自分がどこにいようと、
どんな環境に身を置こうとも、
その雑踏を忘れ、心も体も
静かで穏やかな状態に入ることができます。
満員電車でぎゅうぎゅう詰めになっていても、
都会の雑踏に飲まれていようと、
周りがストレスフルに働いていようと、
呼吸の訓練を積むことで、
まるでお風呂に使っているような
リラックス状態に一瞬で入ることもできます。
そして、
これは運を引き寄せる意味で重要です。
真人電車で目を見開き、
眉間にシワを寄せ隣の人を睨みつけ、
「ああ、最悪の一日だ!」
と思いながら出勤をするのと、
お風呂に入ったような
リラックスした状態で出勤するのでは、
1日のクオリティはまるで違います。
そして、リラックス状態にこそ
運はやってくるものです。
ぶどうの達人と呼ばれる人は、
いつでもどこでも
この呼吸法によって、
リラックス状態を作り出せる人です。
瞑想といえば、座って目を閉じた状態、
というイメージもあるでしょう。
もちろん最初の頃はこうした訓練は重要です。
しかし慣れてきたら、動きながら
日々の生活をしながら、こうした
状態をキープできるよう移行しましょう。
呼吸法を使って
自分の内側を意識することで、
自分の心も体も
ニュートラルな状態に戻すことができます。
参考にしてください。

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