性格の良し悪しはない、それぞれのタイプに短所も長所もある

性格パターンと人間理解の極意

自分の特徴を知れば知るほど、
人生はうまくいくことでしょう。

ただ、

自分を知る事はそう簡単なことではないですね。

エニアグラムの要約を紹介しましたが、

誰でもこの9つのうちのどれか
1つのタイプに特徴的とされる性格傾向を
他のタイプより強く持つと言われています。

まずはそれを見極めてください。

そこからスタートです。

エニアグラムの本質をこれから学ぶにつれ、
私たちの性格は幼少期から培った何かしらの
囚われや偏りから生まれてくることを理解するでしょう。

恐らく現代社会の99パーセント以上の人が
何かしらの囚われ、偏りを持って生きているはずです。

生まれながらに「天上天下唯我独尊」と唱えた
ブッダのような人物でない限り、
性格に誰しもが偏りを持つのです。

生まれながらに全体性の志向を
持ったまま生きている人はいません。

私たちは不完全な性格を備えているため
人生で色々な壁にぶつかり問題を抱えるのです。

まずはこれを認めましょう。

そして、少しずつそうした偏りから解放され、
全体性、統合へ向かう知恵(悟りと言えるかもしれない)
その道を示すのがエニアグラムなのです。

「今の自分は完璧!」「私の性格は美しい」
「自分は長所だけ伸ばせば良い」
「とにかく自分の短所が許せない…」

…と片目をつぶって、、

それを認めないまま生きてしまえば、
どうしても問題は起こってしまうのです。

性格は評価できるもの?

まずは自分の傾向を知ることからスタートです。

そして大事なのが、全てのタイプが等価であり、
エニアグラムのどのタイプが良いとか悪いとか、
望ましいとか望ましくないはないということです。

「私はタイプ9でラッキー!」
「タイプ3だから成功できる!」
「タイプ2の私の生き方は美しい…」

といった簡単な判断はよろしくありません。

私たちは幼少期から「良い子」「悪い子」
といった性格評価をされてきてしまったため、

性格にも良し悪しがあり、
優劣がありと考えがちです。

そして、

自分の性格が「良い性格」と感じれなければ、
性格コンプレックスに陥ってしまうかもしれません。

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「あの人性格が良いよ」「顔はいいけで性格が悪い」

といった評価がされてしまいます。

本来の自分の性格をあるがままに
認めてもらえなかったと感じる経験を
した人は少なくないでしょう。

しかし、

性格心理学を学べば学ぶほど、
こうした評価はおかしいことに気づきます。

自分が分からなくなる。。罠

そうした性格の良し悪しは
ある一定の基準から見た評価にすぎません。

にも関わらず、

そうした性格コンプレックスで
本来の自分の性格とは違う、周りから
「望ましい」とされる性格に合わせようとし、

いつの間にかそれが自分の性格
と思い込んでしまう人もいます。

そういう人ほど、エニアグラムであれ、
ユングの心理機能MBTIであれ、自分自身の
タイプをミスタイプしてしまいがちです。

本来の自分がどんな性格か?

を見失ってしまうのです。

これはエニアグラムを真に活用する道になりません。

正直に素直に自分の性格を捉えなければ、
次のステップも間違ってしまうからです。

社会の価値観、他人からの評価。

こうしたものはもちろん存在しますし、
それが常に間違っているわけでもありませんが、

それは一部の解釈、視点に過ぎません。

ここでは真の自分を自己責任で追求すべきです。

統合を目指す道

繰り返しますが、

エニアグラムで9つのタイプに分類される
性格に良し悪しも優劣もありません。

例えば、表面的に言えば、

仕事で成功しやすいタイプ(例:タイプ3)
人間関係を構築しやすいタイプ(例:タイプ2)
受験や資格を取りやすいタイプ(例:タイプ5)
健康を維持しやすいタイプ(例:タイプ6)

は存在するかもしれません。

優れた類型論、性格の特徴を捉える
エニアグラムですから、

その特徴をうまく使うだけでも
十分に活用することは可能です。

しかし、

それでも性格タイプは偏りであり、
本来持つ部分的な性質であり、

そのまま生きれば必ず盲点が生まれます。

どんな分野でもそのままであれば
大きな失敗、問題、不運に見舞われてしまいます。

しかし、どんなタイプも統合の
適切な道筋がありますし、

エニアグラムは肉体面、精神面、感情面の
統合された知恵が凝縮された知恵なのです。

それがあのシンプルな図形に表されたものなのです。

エニアグラムでの真の活用は、

そのタイプごとの特徴ではなく、
自分のタイプと他のタイプの関連性と
流れの「動き」にあるのです。

エニアグラムの優れた特徴

多くの人がここを誤解して捉えています。

エニアグラムの真の活用法は、
それぞれのタイプの特徴にあるのではなく、

流れがありダイナミズムがあることなのです。

これが他の類型論的な性格分析ツールと
エニアグラムが一線を画すところなのです。

健全な発達をすれば、すべてのタイプが
人生のすべての分野でうまくいくように
バランスよく進化できる地図なのです。

そうした部分を今後詳しく紹介します。

どのような性格も長所と短所があり、
強みと弱みがあります。

さらに長所と短所は表裏一体の関係であり、
長所は些細なきっかけで短所に変わり、

また短所はちょっとしたきっかけで長所に変わる。

人生の繊細なニュアンスを
コントロールできるようになります。

まずはオープンマインドで、素直になり
自分の性格に向き合っていきましょう。

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