人間の脳にとって、 特に、胎児期から授乳期における脳の発達は、 お母さんから与えられる栄養素に依存していますから、 赤ちゃんの脳の性質は、 母体の栄養状態に左右されるでしょう。 もしお母さんの栄養素が不足してしまうと、 胎児や乳幼児の脳の発達には 悪影響を及ぼすと言われています。 デューク大学のキース・コナーズという研究者が、 胎児期の脳では特に必要な栄養素は タンパク質であると報告しています。 彼が行った実験が、 市街地に住む母親を三つのグループに分け、 第一グループには 高タンパク質の飲み物 第二グループには 低たんぱく質の飲み物 第三グループには タンパク質を含まない飲み物 …が与えられました。 そして生後一年の赤ちゃんの 学習能力と集中力について調べたのですが、 結果は、 タンパク質を多く与えられた第一グループが 第二、第三グループより比べて 遥かに優れている事が明らかにされたのです。 … さらにネズミを使った実験でも 同じよう結果が出ているのですが、 他にも、例えば、 母ネズミのカロリー不足は、生まれてくる 子ネズミの脳にさほど影響はないものの カロリー十分でも、タンパク質が不足すれば 生まれた子ネズミに知的障害がみられる事も 明らかになっています。 こうした実験から、子供の脳の健全な発達のために たんぱく質は欠かせない事が分かりますが、 胎児、赤ちゃん、母親の脳の 健康な活性化にタンパク質が重要です。 その子のためにも自分のためにも 大人もしっかりとした栄養を取ることが 脳の健康にとっては大切なのですね。]]>

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