現代日本に蔓延する言葉の一つが、
「○○って体に良いらしいよ!」
というフレーズです。
こうしたフレーズを聞く度に、
私が即座に切り返すセリフが、
「体に良い、の”体”って何ですか?」
と言われてすぐさま答えられる
人はなかなかいません。
「体…って、まあ
健康に良いって事じゃない。。」
などと言葉を濁す人もいますが、
体に良い・悪いなどという
言葉を軽々しく口にしますが、
これを根本から考える機会は
私たちたち現代人はなかなかありません。
健康にいい理由を挙げられますか?
食生活に関して、
体に良い・悪いなどうわさ話は
良く聞かれるのですが、
「これを食べれば体に良いらしい」
「○○はダイエットに聞くけど
体にも良いらしいよ」
などと特定のものばかり
食べ続ける人もいますが、
もう少しその理由を深く尋ねてみても、
「いや、テレビで良いって言ってたから…」
など、こうした曖昧な言葉だけで
人は行動しているのです。
健康の判断基準が明確にないのです。
実はこれは危険なことではないでしょうか。
体に良い・悪いなど健康の判断基準
病気になれば病院に行き薬を飲む…
というのも実際には
深い理由はないはずですが、
それ以外でも
腰が痛いから…肩が凝るから、、
と頻繁にマッサージや治療院にいく人も、
そこに行けば体の専門家が
自分の体に一番いいことを
やってくれるはず、
と思い込み通っています。
ジムに行って運動をするのも、
通販で新しいダイエットプログラムを
買うものの長続きしないのも世の常です。
しかし、こうした行動は 実際には
根本を見失っている気がします。
自分の体のことは自分が一番
正しく判断できるはずです。
体に良い・悪いなど健康の
判断基準も本来は、
他人に任せるよりも、 他でもない
自分の体に聞くのが一番のはずです。
しかし現代社会ではこうした
考え方がなかなかできません。
体の声が聞こえないと・・・
誤解を招かないように言って
おかなければいけないのは、
マッサージに行くことも、
整体師に通うことも、
ジムに通うことも、
通販でグッズを買うことも、
すべて悪いというつもりはありません。
ただ、表面上の知識に振り回されて、
やっても効果はないどころか、
偏ったことをした結果
健康を損なうこともあります。
頑張ってつらいことを
苦労して努力してやるよりも、
自分の体と向き合い、
しっかり自分の体のことを知り、
体の声を聞くこと、
そしてその時々に適切な事をしていれば、
気持ちよく快適に生きられるはずです。
これが本当の健康の判断基準
だと思うのです。
その上で必要なやり方を
取り入れれば良いのだと思います。
運動もやり過ぎたら健康を阻害する
特に最近話題になるのが、
運動は体に良いのか悪いのか?
という議論です。
学術的には運動は体に悪いという
論調が勝っているようですが、
まだまだ一般にはすんなり
受け入れられる人は少ないでしょう。
関節や筋肉への負担や
活性酸素の影響など
確かに運動が悪いという意見は
理に叶っているものがあります。
しかし、
全ての運動が体に悪い
わけではないでしょう。
やる量や質、年齢でも違うでしょう。
いくつかの条件があり、
状況に応じて行えば、
プラスのメリットになる部分も
健康に良い部分がたくさんあります。
つまり自分の体を良く知り
体の声を聞きながら、
自分のライフスタイルに合わせて
体に良い取組みをすれば、
運動は体に良いものですが、
とにかくなんでも手当たり次第
運動は体に良いと考えるのは
危険でしょう。
会社でジムを用意してほしい現代人
世の中では運動離れが
指摘されており、
人それぞれ事情は違うでしょうが、
ほとんどの人に共通する
一つの理由は、
現代社会は急がしすぎる
ということにあると思います。
以前、目にしたある
意識調査アンケートに
興味深いものがありました。
あるオフィスワーカーで、
全く運動習慣のない人たちへの質問で、
「会社の福利厚生の一環として
あったら良いと思うことは何ですか?」
という質問の答えの
ダントツ多かった答えが、
ジムなど運動施設の利用の補助でした。
それはただ単に、
提携フィットネスクラブの利用料に
対して補助が出るだけでなく、
会社が社内に施設を用意したり
どこの施設でも良いから会社が
積極的に利用を促すということを
期待する回答でした。
運動は体に良い悪い?
もちろん会社によって人によって
意識に差はあるでしょうが、
多くの人が週に何度かでも
仕事を早々に切り上げ、
運動をする事に対して、
頭でっかちになっているようです。
食や栄養に関して体に良い・悪い
など口にするだけでなく、
現代人には何か強迫概念のように
「運動しなければならない!」
という思い込みがあるようです。
そしてその声は、
本当の体からの声ではなく
メディアや周りの意見を通じた
偽者の声であるからこそ問題です。
体に良い・悪いなど健康の判断基準を
しっかり持つことが重要なのですが、
こうした現代人が持つ弊害として
「ある」運動の種類があるのですが、
次回はその運動と健康について
紹介して行きたいと思います。


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