運動前のストレッチは怪我の原因の危険性が、筋肉の粘性と弾性

人気者になる魅力ボディの作り方の極意

太く盛られた筋肉を見て
カッコいいなと思ったり、

腹筋で割れたお腹を見て
美しいなと思うのは、

男性でも女性でも同じでしょう。

今回はその筋肉について
もう少し深く見て行きましょう。

前回紹介したように私たちの
筋力には確かに弾性があります。

弾性というのは、

伸ばしたものが縮んで元に
戻ろうとする性質のことです。

そして弾性と言えば、
ゴムが思い浮かぶと思いますが、

ゴムを引っ張ると良く伸びて、
話せば即座に縮んで元に戻ります。

しかし、人間の筋肉は伸ばして
離しても即座には戻らないのです。

そこには弾性だけでなく、
粘性とという性質があるからです。

「ドロドロ」「ネバネバ」など
粘性というのはおもに、

液状のものに対して用いられる
言葉なので、

筋肉は個体だからおかしいと
思われる人もいるかもしれません。

しかし人間の体は約60パーセントが
水分でできているのです。

なのでその液状部分が
粘性をもたらすのです。

こうした弾性と粘性という
二つの性質で筋肉はできているのですが、

なぜ運動前のストレッチは
怪我の原因になったりと危険性
があるのでしょうか。

筋肉の粘性と弾性の特徴

例えば水道水には
粘性というのはありません。

粘性が無いということは、

蛇口をひねればさらさらとした
水が流れるということです。

一方で、

蜂蜜などは粘性のある液体です。

だから容器を逆さまにしても
すぐには出てきませんね。

粘性にはこうした時間依存性
というものがあると言われますが、

粘性を併せ持つ我々の筋肉も、
引っ張って伸ばすにも時間が必要で、

伸びた筋肉が元に戻るには
時間がかかるのです。

こうした筋肉の性質を
利用した運動というのが、

じっくりと時間をかけて
筋肉を伸ばすストレッチなのです。

そして考えてみてください。

粘性と弾性を併せ持つモノの
性質を粘弾性というのですが、

粘弾性のあるものと言えば、
例えば粘土が挙げられます。

そしてあなたもご存知のように、
粘土はゆっくり引っ張れば
ぐーっと伸びますが、

急激な力で引っ張ればちぎれて
しまいます。

運動前のストレッチは怪我の原因

つまり似たような性質を持つ
筋肉や筋肉の両端にある腱に
同じアクションを起こせば、

同じ結果となるのです。

靭帯損傷など大きな怪我に繋がります。

もちろんいくら急激な力で
引っ張ってストレッチした所で、

さすがに断裂など大きな
怪我の危険性にまで至ることは
ほとんど稀です。

しかし、

強い力で引っ張ろうとすれば、
反発して縮もうとしますから、

筋肉の状態は
不適切な状態になるのです。

運動前にじっくり時間をかけて
ストレッチをやってしまうと、

良く伸びて弛緩しますが、
弛緩しすぎてしまうと、

逆に収縮が困難な状態になります。

そうすると、本来の目的である
筋ポンプとしての働きが
できなくなってしまうのです。

プロのアスリートを指導する
トレーナーの方々の間では
もう10年以上前から

「練習や試合などこれから運動を
行う前に入念なストレッチをしてはならない!」

と言われてきており、
半ば常識 のようなものだったそうです。

なぜならこれから運動で
筋肉を収縮させて体を動かし、

スポーツを行うのに、
肝心の筋肉が弛緩しすぎて
収縮不能になる状態を作り出す、

ストレッチと言う行為は、
逆効果どころか怪我の原因となる
危険性があるからです。

ストレッチは運動後にすべき

粘性と男性を併せ持つ筋肉を
伸ばし過ぎるのは危険なのです。

しかし例えば、

学校の体育の授業や
街のフィットネスクラブなど、

多くの運動施設では、 運動前に
入念なストレッチをする事が
推奨されています。

これは実際にはわざわざ
パフォーマンスの低下を生む事を
進めているようなものです。

特にアスリートのように
大きな筋力を発揮する場合、

ストレッチが原因で怪我を
引き起こすことにも繋がります。

もちろん我々が行う
一般的な運動レベルであれば、
そこまでの危険性は少ないでしょうが、

運動前の体に対する
準備としては不適切なのです。

つまり思い込みで「体に良い」
と思ってやっていることが

実は逆効果に繋がっている
ということの一例と言えるでしょう。

運動前に体に刺激を与える
ウォーミングアップは大切ですが、

筋肉にストレッチを行う
メリットはありません。

むしろ運動後にクールダウンとして
収縮した筋肉を伸ばしておくことは
回復を促進します。

ちょっとした順番の違いですが、
それだけで大きく違いは生まれます。

ストレッチの筋肉への危険性

もちろん普段であっても、

縮こまって硬くなり、張り感が
ある不快な筋肉の状態をほぐそうと
体を伸ばしたいときもあるでしょうが、

それも運動前であれば
時間を短めにやるべきです。

こうした筋肉の粘性と弾性などを
考えれば運動後に十分な長い時間をかけ
ストレッチを行うのは良いでしょう。

しかしジムで運動して、

その後しっかりセルフケアもせず
帰ってしまう人がほとんどですし、
プロのアスリートも同じそうです。

ストレッチに限らずアフターケアを
おろそかにする人は二流選手で終わり、

一流選手ほどしっかりと
ケアを行うと言います。

我々もしっかり自分の体と
向き合い体の声を聞く姿勢を
持つべきなのでしょう。

それが健康や美容、長寿に
繋がるわけですから。

ストレッチの効果は価値が低い?

もう一つ知っておいてほしいのが、

ストレッチの効果の持続時間は
非常に短いということです。

様々な研究データがあり、
一定の数字は出せないのですが、

長くて30分程度、 研究者によっては
3分で終わってしまうという人もいます。

そういったものに長い時間をかけて、

ストレッチに励むのは
賢明な選択とは言えません。

どうせ同じ時間をやるなら
もっと効果的なことを行う方が
価値は高いはずです。

そんな適切な方法も今後この
サイトで紹介して行くつもりですが、

とにかく筋肉を引っ張って伸ばすことに
それほど大きな効果も価値もない
ということを覚えておきましょう。

それどころか運動前のストレッチは
怪我の原因となる危険性すらあるのです。

筋肉の粘性や弾性などの
仕組みメカニズムを考えれば、

「収縮⇔伸張」ではなく
「収縮⇔弛緩」が必要です。

そして「収縮⇔弛緩」というのは、

単純に「運動」そのものということであり、

もっと言えば健康の為には
適度な運動がベストということが
分かってくるのです。

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