私たちの持つ時間は有限です。
限りがある貴重な時間を
無駄なことに使いたくはありません。
ここで有名な法則が、
ボストン・コンサルティング社の
創始者でもある
リチャード・コッチさんの著書
『人生を変える80:20の法則』
でも、
「価値のあるものの80%は、
使う時間の20%で達成される。
逆に言えば、使う時間の
80%は価値のある仕事の
20%しか達成できない」
と書かれています。
以前も紹介したパレートの法則、
「一日の業務の80%は
20%の重要な作業が占めている」
つまり、大切なことは2割にすぎない、
ということを教えてくれる法則で、
80:20の法則は
有名な法則ですが、
実際に重要なのは20%どころか
10%以下だとしたら…
10:90の法則スタージョンの法則
例えばビジネスで
成功したいとしたら、
やるべきことはたくさんあります。
ビジネスアイデアも無数にあります。
読んだ方が良いビジネス書は
山のようにあります。
築くべき人脈もたくさんです。
…その全てをやろうとしたら、、
確実に時間が足りません。
だからこそ大切なことだけ
やる人が成功できるのです。
いずれにしても、
生産性を高めるならば
優先順位の高い重要なものに
絞ってやる事が、
成果をあげる方法と言えるでしょう。
スタージョンの法則、
あらゆるものの9割はクズの法則は
アメリカの空想科学小説家(SF作家)の
シオドア・スタージョンが
1973年に唱え始めた法則で、
パレートの「80:20の法則」を
発展的に解釈したものと言えます。
スタージョンさんは
波乱万丈の人生を送ってきたそうで、
水夫や冷蔵庫のセールスマン、
ホテル経営まで手掛け、
さらにギターの演奏や作曲の他に
多くの小説を残し、
3度の結婚をし
7人の子供をもうけています。
あらゆるものの9割はクズ
こうした多岐に渡る豊富な
人生経験から、
何事も信じてはいけない、
或いは信じられないと言う事を
スタージョンさんは
教えられたと言います。
そこでそんな経験から
Nothing is always absolutely so.
=絶対的と言えるものは何もない
と唱えます。
確かにその通りでしょう。
絶対的というのは疑問の余地が
ないほど決定的な事を意味しますが、
そんな事はあり得ないと
スタージョンさんは
疑問を投げかけたのです。
この言葉以上に彼を有名にしたのが、
この言葉を元にした
スタージョンの法則で
Ninety percent of everything is crap.
=どんなことでもその90%はクズである
そう断言した事です。
90%が「クズ」という表現は
過激ですが、的を得ている気もします。
数が多ければ良いという
価値観は確かにありますが、
人生で本当に大切なものは、
本当に2割どころか、
1割にも満たないと感じます。
ただ、私自身はその他の
9割がクズとまでは思いませんが、、
スタージョンの法則のクズの活用法
“crap”というのは
クズとかゴミとか言った意味ですが、
そこから転じて、
バカみたいなもの、
ガラクタつまらないもの
という意味として使われます。
スタージョンさんは
多くの批判を浴びた事に愛想を尽かして
この法則を世間に投げかけたのです。
つまり、批判の90%は
とるに足らないバカげたことや
「クズ」みたいなもので、
この事実は文学や映画などの
芸術分野だけではなく、
あらゆる消費財に対する批判に
ついても広く適応できるとしました。
確かに、ほんの一部の
クレームに振り回されて、
大きな何かを見失っている
ケースはよくみられます。
この彼の導いた法則を言い換えれば、
SF小説をクズだとする論拠は
無知に由来するわけだから、
他分野にもあてはまるだろう
というのが彼の主張なのです。
9割は無駄なことということです。
しかし逆に言えば、
10%のクズではないダイヤモンド
リターンの高い行為を探し出せたならば、
それを確実にやれば成功
できるということでもあります。
90%がクズで無意味
というのは極端にしても、
限りある時間を有効活用するには、
作業の取捨選択は重要だという事です。
できる限り有効なものに
絞ってやることは心掛けたいですね。

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